自分の乳房、触れていますか?~セルフチェックで自分を守る~【法人本部】

全社安全衛生チームの佐藤です。

8月に入り、2024年度の職員健康診断が始まりました!

昨年度のブログ「乳がん検診を推進しています」でお伝えした活動は2024年度も継続していますが、

今年は「乳がんセルフチェック」の大切を伝える機会を設け、更に意識の向上を目指しています。

今回は8月6日にハーモニーみどりヶ丘(郡山)で実施した「乳がん検診」の様子をお伝えします。

心愛会では、該当年齢(40歳以上の偶数年齢で社会保険加入)の職員に対して

定期健康診断に乳がん検診を付加することをお勧めしていますが、

今年はついに健診への付加率が65%となり、関心度の高さが感じられてきました。

また、該当年齢以外の「自費検診者」も年々増加しています。

そして今年は郡山市保健所様より乳房モデルをお借りし、乳がんの「しこり」体験コーナーを設置して、

マンモグラフィ検査を終えた職員をはじめ、興味を持った沢山の職員に実体験してもらいました!

法人内のピンクリボンアドバイザーが「普段セルフチェックしている方法で、しこりに気づくか触って

みてください」と促すと、優しくなでるように乳房モデル触り…「えっ、分かりません…」と回答が。

複数の指を揃えて、円を描くように力を加えて、乳房全体をもう一度じっくりと奥まで…

すると「うわっ!こんな深い位置に出来るんですか?」「こんなにコリコリするんだ…」と声が上がります。

郡山市保健所様と協会けんぽ様から提供いただいた乳がん検診のパンフレットを使って、

セルフチェックのポイントや健診実施病院の紹介なども実施し、

複数の視点から「乳がん検診」に触れる機会を得ることが出来ました。

乳がんは今や「9人に1人」が罹患すると言われています。

しかし、乳がんは「唯一自分の手に触れるがん」なので、セルフチェックで自身が気づくことが出来ます。

ご協力いただいた郡山市保健所様、協会けんぽ福島支部様に感謝し、全社で罹患のリスクを学び続け、

来年度は乳がん検診の健診付加率70%超えを目指します!