乳がん検診を推進しています【法人本部】

心愛会 全社安全衛生チームの佐藤です。

皆さんは、乳がん検診を定期的に受けていますか?今や乳がんは、「9人に1人」が罹ると言われてます。

検診が大事と分かっていても、「外来を予約して、休みを取ってまで行くのが面倒…」と思ってしまいますよね。

そんな職員の声も受けて、心愛会では2015年から、年1回の定期健康診断に「乳がん検診」を自費検診として付加しています。

40歳以上の偶数年齢の場合は、各市町村の補助を受けることができ、1,000円程度で受診できます。

また、該当年齢以外の方も自費での受診が可能です。

健診会場には最新のマンモグラフィ撮影機器が搭載されたバスが、レントゲン車や胃の透視検査車と一緒に来てくれます。

ピンクと白を基調としたバスの中に進むと、女性のレントゲン技師さんが優しく迎えて下さり、検査の説明をしながら緊張をほぐし、スムーズに撮影を進めていきます。

結果は健康診断の結果と一緒に本人に通知され、所見があった場合は医療機関を受診する流れとなります。

乳がん検診を付加し始めて9年目となる今年は、「乳がん検診該当年齢職員の約6割」が健康診断への乳がん健診付加を申し出ており、意識の高まりを感じています。

「健診で一緒にできるならやってみようかな…」から始まる受診が、女性の健康を守る一助となることは間違いありません。

今後も、月に一度のセルフチェックと2年に一度のマンモグラフィ検査を推奨し、乳がんに罹患する職員を一人でも減らせるよう活動を継続していきたいと考えています。