みどりヶ丘では、毎月職員会議に合わせて、施設内研修を実施しています。
5月10日、今回は認知症をテーマに会津美里町地域包括支援センターの小松大さんをお迎えし、『認知症世界の歩き方』の講義を受けました。
認知症を患っている方々から聞き取りした内容を基に、認知症の方が見ている景色、世界を知り、私たちの関わり方の一つのヒントになればとの想いで、研修を依頼しました。
沢山の職員に受講して欲しくて、１日に３回、同じ講義を行っていただきました。
小松さん、本当にお疲れ様でした。(｡-人-｡) ｺﾞﾒﾝﾈ。
どんなことを学べるのだろう…職員の真剣さが伝わります。
グループワークでは、活発に意見交換する様子が見られました。
ある街の中の一場面を見て、認知症の方は何を感じるのか、どんなことに困ってしまうのか、職員それぞれ感じることを言葉にして伝え合います。
それぞれのグループで考えたことを発表をし、その後講師からこんなこともあるよ。と教えられると「へぇ～そうなんだ！」 「言われたらそう見えるかも」 「そうした方が優しいよね」 そんな声があちらこちらから聞こえてきました。
認知症を患っているお客様が過ごしやすく、落ち着ける環境や関わりが持てるように、これからも『認知症世界を歩き続けたい』と思える研修でした。
