心愛会キャリアコンサルタントの秋山です。
タイトルの”わがまま”という部分をみて驚かれた方も多いかと思います。
もちろん、この”わがまま”は他人の都合を考えずに自分の思い通りに振る舞うことではありません。(^^♪
ハーモニーハウス指定居宅介護支援事業所でわがままカードを用いて、自分の価値観を言語化、メンバーの価値観を理解するワークを行いました。
※わがままカードとは…
サイボウズチームワーク総研が作成した、個人の価値観を考えるためのカードゲーム。
このカードは「こんな風に働きたい」という個人の価値観、つまり「働く上で大切な本音」を「わがまま」と表現しています。
このゲームを通じて、自己理解の深化、チームの相互理解の促進、多様性を受容できるなどの効果が期待できます。
わがままカードは、トランプのように順番にカードを引きながら、自分の価値観と最も遠いカードを捨て、その理由を説明します。
どのカードを捨てるかを考える時には、自分の中で大切にしている価値観に向き合う時間になりますし、
捨てた理由を言うことで、自分の想いを言語化する時間になります。
私たちは自分の価値観を言語化する機会は少ないと思います。
そして、自分の価値観を知っているようで、実はよく知らないことが多いかもしれません。
自分の価値観を言語化し、メンバーと共有することは新たな気づきを得られる機会になるでしょう。



最初から捨てるカードに悩む方、その人のイメージであろうカードを捨てる方など意外?なことが起きて、楽しくグループワークが出来ました。
捨てたカード、残したカードの共通点、その理由を言語化するなど、話が盛り上がって時間が足りないくらいでした。((+_+))
皆さんの仕事に対する”熱い想い”をうかがい知れた気がします!
参加者からは…
・自分も含めてその人を表すようなカードが不思議と手元に集まることにとても驚いた。
・参加者の価値観を聞いて、職場の環境や経験などで価値観は変わるものなんだなあと思った。
・カードを引く度に悩んだり、話が盛り上がり、自分の振り返りやメンバーの考えを聞くことができて良かった。
といった感想がでていました。
自分の”わがまま”を大事にしつつ、メンバーの”わがまま”も理解して、チーム力がますます深まることを期待しています!
