全社安全衛生チームの秋山です。
心愛会では2022年に「健康経営」を宣言を行い、職員の健康が重要な経営資源と考えて、職員の健康増進に取り組んでいます。
シリーズで安全衛生チームの取り組みとその成果についてご紹介しています。
第3回目は「特定保健指導の実施率」をご紹介します。
特定保健指導とは
健診結果(特定健診)から自らの健康状態を把握し、生活習慣改善のための行動目標を職員自ら設定・実施できるよう、医師・保健師から個々人の特性やリスクに配慮したサポートを受けることです。特定保健指導対象者の選定方法により「動機付け支援」「積極的支援」に該当した方に対し実施されます。
心愛会では協会健保からのサポートを受けています。(面談はオンラインで実施)
保健師との面談は業務中に別室で実施のため、事業所が知りえるのは「該当者が誰か」のみ。担当者は面談日程の調整のみに関わり、支援内容や経過は事業者、担当者へ一切報告されません。
特定保健指導の実施率
福島県の特定保健指導の実施率の平均値は64%です。
心愛会の特定保健指導の実施率は96%と福島県の平均値を大きく上回っています。
職員の健康への意識の高さが伺えます!

取り組み
特定保健指導の対象となった方へ、特定保健指導の必要性を伝え、面談の促しを行いました。
また、特定保健指導を希望する職員が円滑に業務時間に受けられるよう、担当部署の上司とシフトの調整を行いました。
安全衛生チームでは該当者が特定保健指導を”ポジティブ”に捉えられるような啓蒙を継続して行きます!
次回は「がん検診受診率」をご紹介します!