全社安全衛生チームの秋山です。
心愛会では2022年に「健康経営」を宣言を行い、職員の健康が重要な経営資源と考えて、職員の健康増進に取り組んでいます。
シリーズで安全衛生チームの取り組みとその成果についてご紹介しています。
第2回目は「2次検診の受診率」をご紹介します。
※二次検診とは…健康診断の結果、健康状態に何らかの問題がある、またはその可能性が高いと判断された場合に、主治医、かかりつけ医などを受診すること
2次検診の流れ
各健診項目で結果が「要治療」、「要精密検査」の場合は、産業医から「2次検診勧奨通知」が出されます。
職員は健診結果と勧奨通知書を持って病院を受診(2次検診)します。
取り組み
有所見者が2次検診(精密検査)を積極的に受診されるよう、安全衛生チームで以下の取り組みを行いました。
〇2次検診の受診勧奨
該当職員への声掛けを行い、必要性を説明しました。
〇報告書の様式
自分ごととして捉えることが出来るよう、医師からの意見や指示を本人がメモをして、健診担当者へ提出するスタイルを取りました。
2次検診受診率
2次検診の受診率は目標値を100%にしています。
心愛会の有所見率は34%で3人に1人は有所見者です。
健康診断で異常値を早期発見しても、2次検診に行かずに放置すると、重大な疾病に発展することも考えられます 。
心愛会の二次検診の受診率は100%!
所見があっても、医師と相談して早期に対処すれば安心して仕事を続けることができます。

主治医からの就業に関する意見があったり、法人で定めている項目(血圧、血糖etc)の数値を超えている場合は産業医と所属長、本人で相談し、働き方を検討します。
次回は「特定保健指導実施率」をご紹介します!