ノーリフトケア®推進のための福祉用具⑧【ノーリフト®】

全社安全衛生チームの秋山です。

心愛会では、お客様と職員の安心・安全のためにノーリフト®ケアを推進しています。

安易に福祉用具に頼らないのがノーリフトケア®の基本です。相手に合わせた介助方法を考え、体の仕組みを上手に使い、必要に応じて福祉用具を用います。

お客様に適した福祉用具を使用することで、お客様はより安心・安全な生活を送れます。スタッフにとっても身体的負担を軽減させる効果があります。

心愛会の各事業所で使用している”福祉用具”をシリーズで紹介しています。

8回目は「電動診察台」をご紹介します。

用途

ベッドを置くことができないような狭いスペースでの衣類の着脱やおむつ交換をする際に活用。

メリット

中腰姿勢による腰の負担を減らす。簡易的に高さを変更できる。

使用している事業所

コパン コパン・クラージュ

介護職員の声

生活介護サービスで、障がいのある方のオムツ交換に使用しています。

中腰の状態でケアを行うと職員の体に負担がかかるため、導入しました。

車椅子の高さに合わせて移乗したり、介助の時に自分の身長に合わせて調整できるので、無理な体勢をとることがなくなり、身体的負担(特に腰への負担)が減りました。

次回は福祉用具番外編(ICT)「ライブコネクト」をご紹介します。to be continued…

※「ノーリフト®」「ノーリフトケア®」は一般社団法人日本ノーリフト協会の登録商標です。