あいさつ
しばらくぶりの更新になってしまいました。
いや暑い。
カラダがベタベタする。
フラフラする。
なんだこれは?
ま、、まさかアイツがやって来たのか?
「な」で始まって
「つ」で終わる
「あー、夏休み」がよく似合う
アイツが、今年も・・・
(;´Д`)
長くなりました。
みなさま、暑中お見舞い申し上げます。
今月はいわゆるイベント的業務が
盛りだくさんでしたので
遡って報告してまいります。
序章
ますはコチラ。
![](https://sin-ai.com/corporate/wp-content/uploads/2022/07/arukikata-logo_facilitators_20220513-02-1024x842.png)
以前の美里包括ブログで
激熱図書として紹介いたしました
「認知症世界の歩き方」の書籍を基に
開発されたカードゲーム
【認知症世界の歩き方-ダイアログ-】
これを今年度から定期開催している
「会津美里町他職種連携研修」で
7月21日に開催しました!
![](https://sin-ai.com/corporate/wp-content/uploads/2022/07/PXL_20220721_052833574-1024x576.jpg)
これまで自分が受講した
認知症の研修を振り返ると
「4大認知症は・・・」とか
「アミロイドβタンパク・・・」とか
医学モデルから入ったり
「〇〇年には推計〇〇万人が・・・」など
統計から入ったり。
大事なことではあるけれど
認知症当事者にコミットできる
内容が少なかったような。。
本題
そこで今回登場したのが
「認知症世界の歩き方ダイアログ」
ダイアログ?なんじゃそりゃ?
分かります!私もそうでした(汗)
「ダイアログ=対話・意見交換」
話し手と聞き手とが互いに理解を深めながら、互いに共感や意識・行動の変化を引き出し合う創造的なコミュニケーションを指す。近年組織における学びや創造、問題解決、ビジョンの共有などに有効なアプローチとして、ダイアログが注目を集めている。ダイアログでは、様々な立場のメンバーの発言が等しく同じだけの価値を持つ。すなわち、発言者の地位や属性によらない、オープンかつフラットなコミュニケーションが、良質なダイアログの基盤となる。(INVENIOより)
ちょっと難しくなっちゃいました”(-“”-)”
実際の様子をお見せします。
![](https://sin-ai.com/corporate/wp-content/uploads/2022/07/IMG_2246.jpg)
![](https://sin-ai.com/corporate/wp-content/uploads/2022/07/IMG_2248.jpg)
![](https://sin-ai.com/corporate/wp-content/uploads/2022/07/IMG_2247.jpg)
どうでしょう?
みんな総立ちになったり
発言者の意見に耳を傾けたり
自然とダイアログしちゃってるんです。
今回の参加者は
町内の居宅・デイ・福祉用具職員
薬剤師・障がい施設職員
認知症対応ボランティア「オレンジの会」
総勢30名
地位も職種も年齢も違うけど
皆で認知症当事者が感じている世界を
アニメーションにした動画を見ながら
関連する「困りごと」を予想し
【なぜ自分はそう思ったのか】
をディスカッションしてゆくゲームなんです。
![](https://sin-ai.com/corporate/wp-content/uploads/2022/07/PXL_20220721_052850371-1024x576.jpg)
おわりに
「認知症の方のBPSDに対する対処の方法」は
ここでは話しません。
100人いれば100通りの
見え方・感じ方があるんです。
当事者の方が
どんな世界を見ていて
どんな感覚を感じているか
そこに寄り添う
分からなくても分かろうとする
そしたらBPSDの対応にも
つながるのでは?
多職種連携研修で一番伝えたかった
メッセージです。
![](https://sin-ai.com/corporate/wp-content/uploads/2022/07/PXL_20220721_061156611-1024x576.jpg)
町民に関わる人たちから
この活動を広げて
町民みんなが
認知症を分かり合える
そんな町づくりの一助になれたら
嬉しいなぁ♪
なおカードゲーム自体は市販されています。
ただ認定講師がいた方が
何かとスムーズです。
いま活動している認定講師は
県内で7月現在
美里包括にしかいないため
認定講師とセットで行うことを
お勧めして締めさせて頂きます。
お問い合わせ待ってまーす(^^)/