みなさんこんにちは!
大寒になってようやく
会津らしい景色になりました。
雪は馴れたもんですが
やはり寒いもんは寒い!
夏のうだるような暑さが恋しい方
いらっしゃいますか?
さて、1月23日(月)に
在宅医 佐々木淳先生 をお招きし
オンラインセミナーを開催致しました。

皆様のご協力もあり
平日の夕方忙しい時間にもかかわらず
オンライン及び集合視聴合わせて
70名以上の方に参加頂き
ご協力いただいた皆様に感謝申し上げます。
また、佐々木先生をご存じない方は
「 医療法人社団 悠翔会 」で検索してみてください。
(リンクの承諾を取っていないのでご自身でお願いしますm(__)m)
佐々木先生におかれましては
社会福祉法人心愛会 ハーモニーみさと
開所式 においでくださり
この時の講演が衝撃的であったため
新しい健康の視点をシェアしたく
この度、依頼したところです。

さて、佐々木先生のセミナーの内容ですが
90分超の中身ですので 文字すると
なかなかのボリュームになります。
そこで今回は 担当の独断と偏見で
印象に残ったポイントを スクリーンショットでご紹介いたします。
本当のリスク
まずはこちら。


高齢者の入院の要因。
肺炎と骨折で50%
肺炎で入院した場合
入院中に亡くなる割合が高く
退院までに要介護度も上がる傾向。
更に入院費も意外とかかる。
若者にとって入院は治療し回復する手段だが
高齢者にとっての入院は 状態を悪化させる
いわゆる 「 リスク 」 になりえる。
10日間の入院で7年分の老化(骨格筋の低下)
この入院関連機能障害という。
「何かあれば病院へ」は
正しい選択なのか?
いま一度 考えて欲しい。
「治療」 と 「受容」
次にこちら。

先生のデータによれば
80を過ぎると
臓器機能は半減する。
30代で腎機能低下であれば病気だが
80代であれば それは老化。
老化という自然の流れに
付き合って生きてゆくか
抗って 決断しきれぬまま
ダラダラと治療するのか

治らないという事実を
受け入れることができるか?
決断の時は
突然やってくるかもしれない。
結論
豊かな人生にするため・健康で長生きするために
必要なことは 人とのつながりを絶たない事。


私たちは医療ではない。
そんな私たちが出来ること。
この町の人たちの
・居場所
・繋がれる関係
・集える場所
を一緒に作り続けてゆくことかもしれない。

参加できなかった皆さん。
次回はぜひ視聴ください!