サービス紹介:就労移行支援事業・就労定着支援事業|コパン・クラージュ

■サービス・事業内容

【就労移行支援事業】

一般就労等への就職を希望する方に、挨拶や言葉づかい、社会的な常識やマナー等について学ぶ機会を提供します。また、活動や作業を通して、作業の適性や自分に合った働き方を知り、就職に必要な力(基礎力)・知識が身につくように支援します。(支援期間:2年間)
定員:14名

※就労アセスメントも実施しています。
就労経験がない方(就労経験のある方、50歳以上の方、障害基礎年金1級受給者を除く)を対象に、就労移行支援事業での活動を通して、得意なことや苦手なことの整理、どんな力が就労の為に必要か等をアセスメントしています。自分に合った「働く場」を選択できる良い機会となります。(支援期間:2週間~8週間)

【就労定着支援事業】

福祉サービス(就労移行支援・就労継続支援・自立訓練・生活介護)を利用して一般就労をした方を対象に、企業での就労継続のために必要な就業上・生活上の助言や調整を行っています。(支援期間:就職後6か月後から3年間)

■作業内容・活動内容


◆ 学習会

働くために必要な自己管理(健康・衛生・服薬・金銭等)やビジネスマナー(挨拶・返事・言葉づかい・報告・連絡・相談等)、履歴書の書き方や面接練習等を行っています。また、SST(ソーシャル・スキル・トレーニング)やロールプレイング等も取り入れ、みなさんが実際に困った場面や状況を想定し、予防法や対処法なども一緒に考えています。

◆ 施設内作業(模擬作業・実践作業)

施設内で様々な作業を行い、仕事に必要な集中力・持続力・正確性等を身につけることができるよう活動しています。また、仕事に必要なコミュニケーションや報告・連絡・相談の仕方を練習する場にもなっています。様々な作業に取り組むことで、得意なことや苦手なことを知り、作業の適性について考えることで、自分に合った仕事の選択肢や可能性を広げています。

◆ 施設外作業(施設外就労・企業見学・企業実習)

施設外就労では、施設内で行う作業だけでなく、実際に企業に出向き、仕事をする経験を積んでいます。また、就労条件の決定に向けて選択肢を広げるために企業見学や企業実習(短期・長期)も行っています。興味のある仕事だけでなく、様々な仕事に取り組むことで視野と可能性を広げています。

◆ 就労定着支援

就職後も安心して『働き続ける』ための支援をしています。月1回以上企業等を訪問し、職場での困りごとや悩み、不安なことなどをお聞きし、一緒に解決策や対処法を考えています。また、生活面での課題(生活リズム、通院・服薬・金銭管理等)に対して自己管理できるよう助言します。障がい特性や配慮事項等を企業の方にお伝えし、働きやすい環境つくりをサポートしています。

【スケジュールの内容について】
①自力通所をお願いしています。(送迎はありません)

②清掃は2班に分かれて実施します。
※清掃した時間分の工賃をお支払いします。

③清掃終了後、各自日誌の記入。その後休憩。

④今日のリーダー担当者が朝のミーティングの司会・進行を務めます。

・身だしなみチェック(男女別・チェック表使用)
※身だしなみを整える習慣を身につけるために実施しています。
・一人ひとこと(テーマに合わせた話)
※日常会話のきっかけや面接練習にもなっています。 

⑤⑥週間活動プログラムに合わせて実施。
※施設外就労・実践作業をした場合に工賃をお支払いします。

⑦日誌に目標の達成度、感想等を記入し、職員と一緒に振り返ります。

⑧今日のリーダー担当者が帰りのミーティングの司会・進行を務めます。
 ・明日の担当の確認(清掃場所や役割について)
  ※予定を確認する習慣をつけるために行っています。