心愛会、キャリアコンサルタントの秋山です。
小規模多機能型居宅介護・グループホーム「ハーモニー磐梯」で、コミュニケーション研修～相手への伝えかた～を実施しました。
仕事をする上では、上司や同僚、お客様にも伝えなければならないことがありますよね。
言い難いことでも相手に伝えなければ、お互いが困ることになるかもしれません。
日頃の自分のコミュニケーションスタイルを考えながら、どう伝えればお互いが気持ちよく働けるかを考えました！
日本人は相手を主語とした「YOUメッセージ」で会話をしがちです。
例えば相手から自分が傷つくことを言われたとします。
YOUメッセージで伝えると…
「（あなたは）ヒドいことを言うのね」となります。
「あなたはヒドい人」と相手を責めるニュアンスに聞こえてしまうかもしれません。
Iメッセージで伝えると…
「そう言われて、（私は）ショックを受けました。」となります。
主語が「私」のIメッセージで伝えることで、相手を責めない工夫にも繋がります。
Iメッセージは慣れるまでは違和感を感じるかもしれません。使いこなせれば、プライベートでも活用できるでしょう！
研修の最後は、普段はなかなか言えない「相手へ強み」、「これから期待すること」をそれぞれ発表しました！
伝える内容は同僚、お客様にとって「言いにくい」ときもあるでしょう。
一人ひとりが「配慮」を行って、より良いコミュニケーションにしたいですね。
