事実婚・同性婚を想定した就業規則になりました【心愛会】

社会福祉法人心愛会は、この度、多様な職員や社内の性的マイノリティ(以下LGBT)に対し平等な機会を提供するために、就業規則を改訂しました。

心愛会では、2022年4月1日より就業規則を改訂し、慶弔休暇等の対象に「事実婚」「同性婚」を含むことを明記しました。

これにより、法律上の婚姻をした職員と同様に、事実婚・同性婚という結婚の形を選択した職員も、慶弔休暇を取得したり、慶弔祝い金を受け取ることができるようになりました。

一人ひとりが大切にされ、生きる喜びの分かち合える社会を目指して

『一人ひとりが大切にされ、生きる喜びの分かち合える社会を目指します。』

これが私たち心愛会の法人目的です。

幸せな暮らしの形は人それぞれです。

お客様の幸せも人それぞれで、時の流れや社会の変化に合わせて、私たちのサービス・支援は変わり続けています。同じように、職員の幸せ、家族の在り方も人それぞれです。

今回の就業規則の改訂により、多様な家族の在り方を制度にも明記したことで、私たち心愛会の目指す社会・組織の姿をより明確に示せたように思います。

性別、年齢、障がいの有無、国籍、性的指向、結婚形態などにとらわれずに、すべての社員が、自分らしく個性を発揮して活躍できる組織を目指していきます。

※LGBTとは、レズビアン(女性同性愛者 Lesbian)・ゲイ(男性同性愛者 Gay)・バイセクシュアル(両性愛者 Bisexual)・トランスジェンダー(こころの性と身体の性が一致していない方 Transgender)の頭文字をとった、性的少数者の総称。