考え方のクセとコミュニケーション【ハーモニーみどりヶ丘ソレイユ】

心愛会キャリアコンサルタントの秋山です。

ハーモニーみどりヶ丘ソレイユで”考え方のクセを考える”ワークを行いました。

研修の内容をシリーズでご紹介しています。

最終回は「批判と否定」の違いについてです。

私たちは批判と否定を同じ意味で使っているかもしれません。

この2つは似て非なるものです。

仕事をする上で必要となるのは”批判”です。

前回ご紹介した「物事の捉え方」のように、相手が批判を否定と同じ意味で捉えてしまえば、関係性にも影響がでてしまいます。

同じ職場で働くので、批判的な視点と相手への配慮が求められます。

否定と批判の意味を理解した上で、”批判”することを習慣化したいですね。

否定と批判の比較

     否定       批判
     目的拒絶、却下評価、改善  
     内容全面的不承認分析、意見提示
     焦点正誤、可否本質、影響
     発言例「それは違う」「この点は改善が必要」
    相手への影響閉鎖的、敵対的、反発を招きやすい建設的な対話、成長の機会に繋がりやすい

例えば、お客様へのケアについて、相手に自分の意見を伝えるときなどで…

否定「そのやりかたではダメ」、「止めてください」
批判「そのやりかたでは、お客様に負担がかかるかもしれないので、止めましょう。どうしたら良いのかは一緒に皆で考えましょう。」

両者の違いは”理由を伝えているか”ということになります。

安易に否定だけをしてしまえば、相手は良い感情を抱かない上に、個人の考え方のクセも合わさればトラブルを招く可能性も考えられます。

この事例の場合、やりかたがダメな根拠を伝えて、どれが正解に近いかを一緒に考えることで建設的に仕事ができます。

参加者からは…

「”なぜこのような行動をするのか”の原因を知ることが重要であると思った。」

「他の職員の意見も聞くことで自分の考えのこだわりを減らし、広い視点を持って良いケアにつなげていきたい。」

「考え方のクセは自分の思っているものと違っていたことに気づけた。否定ではなく正しく批判をしていきたいと思う。」

といった感想がでていました。

自分の考え方のクセをよく理解して、相手への配慮を行えば、お互いにイヤな気持ちになるリスクは抑えられます。

研修の内容を業務に活かしていきましょう!