社会人としての新生活【コパン】

2月も半ばを過ぎ、今年度も残り一ヶ月半をきりました。

新年度に向けてみなさん準備されている頃かと思います。

コパンでも、毎年4月には、それぞれの学校を卒業された方々が、初めての仕事や生活をスタートさせます。

中には初めてのお仕事やコパンのご利用に慣れず戸惑ってしまう方もいます。

今年度4月にパン工房で利用を開始したご利用者様。

間もなく1年が経とうとしています。

最初は作業時間になっても入室することが難しかったり、工房内を走ったり跳んだりして1日を過ごす日がありました。

そこで個別にスケジュールを用意し、ご家族にもご協力をいただき、繰り返しご本人にパン工房でのルールやスケジュールをお伝えしました。

炒め物の作業が好きだとおっしゃっていたので1日の始まりは炒め物の作業を行っていただきます。

計量、茹で、炒めの順でレシピを見ながらスムーズに取り組まれます。洗い物の作業ではご本人も積極的に入られ、たくさんあった食器もあっという間に片付けられています。

目からの情報が1番伝わりやすい方なので、お伝えしたいこと、お願いしたいこと、ご本人の声を聴かせていただきたい時にはメモに記入してお渡しします。

分割の内容では「50g×30ヶ」と記入してお渡しすると、すぐに作業に取り掛かり、ぴったり列が完成するように割り算、掛け算を交えながら、「5ヶが6列です」と綺麗に並べられています。

お昼休憩はご本人の好きなことをして過ごしていただいています。

クレジットカードの絵を書くこと、ゲームをすること、国旗の本を読むことなど、ご本人のモチベーションが上がるようにスケジュールにもイラストをのせました。

集中して細かいところまでイラストを描きあげ、再現率が素晴らしいです☆

午後の作業は主に、袋入れ、成形、掃除の作業に取り組まれます。

成形の作業では”餃子型”、”涙型”と形をお伝えし、1つだけ見本を隣に置くとその形に成形をすることができます。

これからの目標としてキャラパンの成形をしてみたいと、ご本人からのご要望があったので、難易度は高いですが、これから練習していきます♪

コパンで過ごす一日に慣れ、一年前より出来る作業もたくさん増え、とても頼りになる存在です。

来年度にはまた新しく卒業された方がご利用になります。

不安な新年度かと思いますが、それぞれに合った個別支援計画に沿ってみなさんを支援させていただきます!

ご利用中の先輩方も、仲間が増えることを楽しみにしています!!

一緒にお仕事頑張りましょう(^O^)/