気が付けば新年を迎えて はや1ヶ月
時間よ、もう少しゆっくり過ぎてくれ
と思うのは年を重ねた証拠でしょうか(汗
さて今回は、高田中学校で行った
道徳の授業についてお伝えします。
私たちは認知症講座だけでなく
さまざまな要望にお応えしております。
今回は高田中2年生の先生から
「生徒が意見を出しながら学べる授業をお願いしたい」
と依頼を受けまして、2校時いただき
「解決が難しい苦しみから学ぶこと」
について皆で考えました。
題名こそ重いのですが
親に相談しても上手く伝わらない
話しても分かってもらえずモヤモヤした
など、私たちでも「あるある」な内容からスタート。
苦しみが生まれるメカニズム
たとえ解決できない問題が現れても、その時にしか見えない
景色や 人の優しさや 自分を認める寛容さ
動画とグループワークを通して お互いの考えを共有しました。
笑いが絶えない授業でしたが
受講後の生徒アンケートでは
「 苦しみがあっても何かしらの支えがあれば穏やかでいられることが分かった 」
「 親への普段の関わり方を見直すよい機会になった 」
などたくさんの感想をいただきました。
今回、高田中2年生に小さな種をまきました。
これから どんな経験をして
どんな花を咲かせるか
みなさん 楽しみにしていますね (^^