皆さんこんにちは!ハーモニーハウスでのお客様の日常の様子を紹介したいと思います。
以前もブログにアップしましたが「ミニハーモニー」について紹介します。ミニハーモニーでは手足を動かす運動や歌謡曲を皆さんで歌います。
今回は体操について焦点を当て紹介したいと思います。

実際に行っている体操の例を挙げると、両手を前後に伸ばす運動や車椅子や椅子に座った状態でのあしぶみ運動などをお客様の身体機能に合わせて無理のない範囲で行ってもらっています。
数字を声に出して数えたり童謡に合わせて運動されています。

数を声に出して数えることや歌を歌うことは認知機能の低下予防に繋がり、体操を通して楽しみながらお客様の残存機能の維持にもつながります。
参加されているお客様を見ると「よいしょーっ!」といった大きな掛け声や、ミニハーモニーを楽しみにされているお客様の声などが聞かれます。

ハーモニーハウスでは自立支援、残存機能の維持の一環としてタオルなどの洗濯物をたたむお手伝いをしていただくことがあります。
お願いすると「いいよ~」と潔くおっしゃられる方もいれば「きれいにたためるかな~」とおっしゃられるお客様もいます。
たたむ動作による運動ですので「きれいにたためなくて大丈夫ですよ」 といった声かけをしています。
なかには「洗濯物たたむから机において~」とおっしゃってくださる方もおり、助けていただいております^^
お客様にとって自立支援、残存機能の維持ということを説明しようとすると難しいですが、お客様が興味を持ってくださることや、やる気を引き出す関わり方が大切だと改めて感じました。