心愛会キャリアコンサルタントの秋山です。
ハラスメントという言葉をニュースなどで聞く機会が多いですね。
怒りの感情がコントロールできないと、結果ハラスメントにつながる可能性が高まります。
毎月、アンガーマネジメントを用いたハラスメント対策研修を行っています。
この研修はアンガーマネジメントファシリテーター®資格を持つスタッフと一緒に行っています。
今月から内容を一部ブラッシュアップしました!
ハラスメントは”怒り”が発端となることも十分に考えられます。
一方で”怒り”は私達が生きていくのに必要な感情でもあります。
”怒ること”と”怒らないこと”をしっかり区分けすることが重要になります。
![](https://sin-ai.com/corporate/wp-content/uploads/2024/06/オンライン6-1024x594.png)
研修の内容は…
○怒りの許容範囲
○怒りのメカニズムについて
○問題となる5つの怒り
○ハラスメントのトレンド
○事例検討
○怒ると叱る
などです。
最近のニュースでは「カスハラ」や「フキハラ」が取り挙げられる機会が多いです。
カスハラとは…カスタマーハラスメント。顧客が企業に対して理不尽なクレーム、言動をすること。
フキハラとは…不機嫌ハラスメント。自分が不機嫌であることを口調や態度に出して周囲に不快感や威圧感を与える行為。
カスハラは自分が私生活などで行為者となる可能性もあります。
フキハラは周りに人に余計な気を遣わせることになります。
そして、周りに伝染するという厄介な特徴を持っています。
自分の機嫌は自分で取ることが求められますね。
参加者からは…
・怒りとは自分の理想と現実のギャップだということが改めてハッとさせられました。
・怒りの感情がでた時に、”今のイライラ”はどの感情が原因かを冷静に振り返えられようにしたい。
・自分の怒りを相手にきちんと伝えることを心掛けたいと思った。
「怒りは愚行に始まり、悔恨に終わる」という名言の通り、怒りのコントロールができないと、取り返しがつかないことや、後悔する結果になる可能性が高まります。
そうならないためにも、日頃から怒りのコントロールを行っていきましょう!
※アンガーマネジメントファシリテーター®は一般社団法人日本アンガーマネジメント協会の登録商標です