話のききかたを再確認する【法人本部】

心愛会キャリアコンサルタントの秋山です。

法人本部では4月より新しいメンバーが加わったので、”話のききかた”について研修を行いました。

本部は、法人職員の話をきく機会が多いです。

相手が”話をきいてもらっていない”と感じれば、信頼関係にも影響してしまいます。

今回は話のきき方の基本をあらためて確認しました。

先ずはペアワーク(役割を交代しながら)を以下の内容を行いました。

ワーク①石になる:話を聞く側が無表情で何もリアクションをしない

ワーク②エラそう:話を聞く側が腕を組んで、話し手の話を最後まで聞かずに、自分の意見を押し付ける

ワーク③コミュ力が高い:話を聞く側が話し手の話を全て自分の話題にしてしまう。

ワーク④傾聴する:話を聞く側が、話し手が話す内容について、頷きやリアクションを取る

皆さん、ワーク①、②は心を鬼にして役を演じてもらいました。(^^)/

他に…

・聞く、聴く、訊くの違い

・話を聞く場所、座席の位置

・適切な面談時間

・共感と同感の違い

などについて確認しました。

参加者からは

「今まで”共感”と”同感”の違いは意識していなかった。これからは”共感”を常に意識しながら、話をきいていきたいと思った。」

「相手からの相槌や質問などが自分から話す内容にも広がりをプラスしてくれることが実感できた。」

「聞く、聴く、訊くを場面に応じての使い分けを意識したい。」

「当たり前のようにうなずいたり、相槌を打ったりしていたが、しっかりと相手の話を聴いて話の趣旨を理解して反応しなければと思った。」

と言う意見がでていました。

今回確認した内容を活かして”効く”ききかたを実践していきましょう!