12月中旬に差し掛かるころ、T様から呼び止められた職員。
何事?と話を伺うと
今朝がた夢を見たとのこと。
どんな夢だったのかと話の続きを待つ。
少し楽しそうにゆっくりと思い出しながら話しだしました。
「今朝、広い野原に立っていて、手には矢だか槍のような細長い物を持っている。
先を見るとはるか遠方に丸い的があるのに気づく。
当然のようにその的めがけて手に持った細長いものを力いっぱい投げると、
スーッと線を引いたかのように真っすぐ飛んで行き、的の中心を捉えたんだ。
そこでハッと目が覚めて、これは宝くじに当たる前兆だと思った。」とニッコリ
年末ジャンボ宝くじを大黒堂(宝くじが良く当たるという?縁起の良い売り場)に買いに行きたいという流れで
カレンダーで日の良い日を調べると「一粒万倍日」を見つけ、天気予報も晴れそうで施設長に外出支援の許可を取り職員の都合を調整。
当日。朝からソワソワしていたというT様を車に乗せ出発。
目的の宝くじ売り場には日が良い為か行列ができていて列に並ぶこと数分。
並んでいる間、購入の経験を伺うと何回かはあるとのこと。自分の介護費用の足しになって家族の負担が少しでも軽くなったらいいなと本音がチラリ。
少し難聴があるため、売店の方からのジャンボとミニ、連番かバラの選択をお手伝いし無事購入。
売り場に隣接する宝くじの神社で当たりますようにと神頼み(*^^*)
良い夢を見てください