会津若松市 農政課からの業務委託『市民農園土づくり及び区割り設置、区割り撤去』についてお伝えします。
4月上旬に測量をしてから、土づくり(トラクターでの耕耘)を行います。
トラクターで耕耘すると昨年度のゴミも出てくるため、後方で回収します。
各区画、区割りに使用する看板とペグの本数を確認してから設置を始めます。
ネジが緩んだ看板は修理も行っています。
各区画ごとに実測を進めてペグの設置が始まります。
ペグを確認しながら、ビニール紐を引っ張っていきます。縦方向の役割の方。
ペグごとにビニール紐を引っ張りながら結びつけて行きます。
横方向にも、縦方向同様にビニール紐を引っ張りながら区割りを進めていきます。
結び方が難しいこともありますが、あきらめません。
区割り終了。5月から契約された市民の方々が作付けを始めます。
11月30日まで使用されて、12月には撤去作業に入ります。
春とは条件が異なり、紐が土の中に入っていたり、草に絡みついていたりします。
時々、マルチの回収忘れもあったりして、まるで宝探しのようです。
ペグとビニール紐を一気に回収してから、仕分けが始まります。
春先に行った、看板とペグの本数があっているかの確認をします。
区割りごとに正確な本数となったことを確認します。
撤去終了。日差しも気持ち良かったです。
3シーズン目の業務委託ですが、工程の細分化、役割の明確化を図ってきたことで、主体的に取り組める仕事となっています。撤去作業では足元が悪い中でも根気強く撤去を進めていました。
私たちが、区割りした場所で作付けが始まり、その片付けを私たちが行っているサイクルがとても誇らしく、モチベーションとなっているように感じます。
これからも、地域の為に、必要な力を発揮していただけるよう就労の場を提供でしていきます。