コロナ禍になり生活スタイルが変わりました。今までご家族と外出したり、会いに来てくれていた楽しみも減っていました。昔に縫製の職をしていたこと、手先の器用さ集中力もあった為裁縫を進めてみました。
衣類等のボタン付けはもちろん、毎日ある食事に使用するランチョンマットをスタッフ、他お客様と作ることにしました。はじめは渋々ではありましたが作っている最中は縫い方を職員に指導してくれたり、イキイキとした表情、真剣な表情をされ周りの声が聞こえないくらい集中されていました。
完成したランチョンマットで食事をすると周りのお客様も「綺麗だなぁい」や「上手だ～」の言葉が聞かれていました。本人は少し照れくさそうにしているのが印象的でした。毎日の食事も楽しみが増えました。
コロナがいつまで続くのか先が見えませんが、いつもと変わらない日常を少しでも継続していけるようにしていけたらと思います。
