朝、庭先の花のお世話をしていたお客様が何かを見つけた様子で、出勤してきた職員を呼び止めました。
指さす先の茂みを見ると幾つかの蝉の抜け殻がありました。
周りからは蝉の大合唱が聞こえています。
お客様と蝉の一生の話しになり、蝉って成虫になると1週間ぐらいしか生きられないというと、
自然の環境によっては1か月くらい生きているそうですよと教えていただきました。
土中で幼虫として数年も過ごすんですもの、地上の夏を精一杯生きてほしいですよね。
きっとこの抜け殻の主も鳴いているんだろうと思うと、暑さに負けないで頑張れと青空を見上げていました。
ケアハウスの周りの木々は蝉たちの絶好の脱皮ポイントのようです。
